電子部品の極性には注意です!

電子工作をする時に必要なのが電子部品です。電子部品と言っても、その種類は多数あり、同じ部品でもメーカーが異なると品番が違うなど、回路図に表記されているものを通販など購入するようにしましょう。また、電子部品の中には極性を持つものもあり、挿入時には注意が必要です。

電子部品にはどのような種類があるの?

電子部品を分けると、半導体とそれ以外の部品に分ける事が出来ます。一般的に半導体と言うのは、ICやトランジスタ、ダイオードの3種類になりますが、FETはトランジスタの仲間、サイリスターはダイオードの仲間、LEDもダイオードの仲間になるなど、半導体には色々な種類や仲間があります。
抵抗やコンデンサと言った電子部品は半導体以外の部品で、コイルやトランス、水晶振動素子、リレーなど色々な種類があります。尚、回路図にはそれぞれ図記号で表記が行われているので、図記号を見た時に、それがどのような電子部品なのかが分かるようにしておくのがお勧めです。回路を設計する事が出来ない人でも、電子回路の図記号を見て判別が出来るようになると電子工作のスキルアップに繋がります。

ICやトランジスタなどの半導体は静電気にも注意

静電気は電子部品を破壊してしまう恐れがあるので、冬場などの乾燥する季節は特に注意が必要です。電子機器を製造する工場の中では、アースバンドをするなどして、静電破壊を起こさない工夫が行われていますが、電子工作を行う時にも静電気が起こり難い服装にする、アースバンドをするなどの配慮が必要です。
特に、ICやトランジスタと言った電子部品は静電気の電圧により壊れてしまう事もあるので取り扱いには注意が必要です。また、半導体は極性やピン配列があり、基板に挿入する時には実装図などを利用して、向きを確認してから半田付けをするようにしましょう。トランジスタなどの場合は、エミッタ、コレクタ、ベースと言う3つの電極がありますし、ダイオードの場合はアノードとカソードと言った電極があるので注意が必要です。

トランジスタの中には電極が異なるものがあります

電子部品の一つでもあるトランジスタは、製品品番を正面から見た時に、左側からエミッタ、コレクタ、ベースの順番になります。但し、トランジスタの中には、このピン配列ではないタイプもあるので、通販などで購入する前にトランジスタの仕様書などを確認しておくと安心です。ダイオードの一つでもあるLEDは発光ダイオードとも言われている電子部品です。LEDにはアノードとカソードの2つの電極があり、トランジスタと同じように挿入時には向きに注意をしなければなりません。尚、LEDを逆に挿入した場合、電源を入れても発光しないので向きが違うと言う事がわかります。
しかし、他の電子部品は向きを間違えてしまうと、回路がショートしてしまうケースや周辺回路の部品を壊してしまう事もあります。プリント基板にすべての電子部品を実装した後は、いきなり電源を入れるのではなく、向きが正しい事を確認してから通電するようにしましょう。